仏ヶ浦を経由してとうとうたどり着いた本州最北端の地、大間。
激しい荒波の中マグロと闘う漁師の街。今日は風が強いです。
目的はやっぱり。。。
↑↑マグロどーーーん!!
ホタテとイクラまで一緒の3色丼です。内陸住まいの我々にはお目にかかる機会さえもない大間のマグロ。大事に食べなくては…!
んん…!?このマグロ…赤身から力強さを感じる。これが荒ぶる北の海をブリブリ泳いで引き締まった身質なのでしょうか。全く水っぽくなく、しっかりした身からは甘みが感じられます。魚というよりは動物の肉に近いような。君は漁師と闘って闘って、最後は惜しくも負けたんだな…。でもこの味が君の生きた様を証明している。。。頭の中で荒波の中漁師と闘うマグロの図が駆け巡りました。
↑↑お食事処かもめ。店内にはマグロの頭が飾ってある
大間には無料の駐車スペースがあり、その近くに沢山のお店が集中して並んでいます。海までも歩いてすぐです。
↑↑440kgのマグロがモデル
このモニュメントは必見。実際にこんな大きさのマグロを一本釣りで釣った漁師さんがいるとはすごいですね!こんなマグロが目の前で暴れていたらちょっと太刀打ちできません。本当に命懸けのお仕事ですね。
滞在時間は短かったですが、大間という街自体にマグロ漁一筋といった雰囲気があるように感じました。よくお相撲さんの出身地に行くと「〇〇関の出身地」といった看板を掲げて応援していたりしますが、こちらでは「大間のマグロ」というブランドに誇りを持って、みんなで支え応援しているという感じです。この地でマグロ漁の漁師さんは特別な存在なのかもしれませんね。漁師さんの顔抜きパネルで写真も撮れるので、ぜひ旅の思い出にして見てくださいね。
お食事処かもめ