陸奥半島に入り、道の駅よこはまに車中泊をした朝。今日は青森の北端を目指します。
仏ヶ浦→大間→尻屋崎→道の駅よこはま
という、左回りのルートです。
仏ヶ浦は海岸沿い2kmに渡って連なっていて、車で行くなら無料の駐車場から徒歩で20分ほどらしいです。道のりは険しいので足に自信がない方は船がおすすめ、と公式サイト。5〜7月にはタイミングが良ければ船からイルカが見えるそうです!残念ながら今回は10月の仏ヶ浦。駐車場から歩いて行って見ます。
↑↑木々の間から見える仏ヶ浦
絶景を見るには少しの努力が必要です。長い年月をかけて削り取られた奇岩郡。最初にここを見つけた人が見た景色はきっと違う形をしていたのでしょう。遠くからでもその特別な岩の形と白さが際立っています。
↑↑ひたすら続く山道と階段
行きは木の隙間から見える景色が背中を押して、足を止める事なくどんどん下へと降りて行くことができます。でも帰りは途中で休みながら登らないと、足が上がらなくなってしまいました。時々出現するベンチでちょっと休めます。
↑↑そびえ立つ白岩
アートの世界に飛び込んでしまったような、不思議な形をした大きな岩。波の音と光を反射するほど眩しい白い岩、北の海の深い青色が、見ている人を穏やかな気持ちにさせるのでしょうか。岩の上には深い緑色の草木が生い茂り、自然の力強さを感じさせます。
↑↑左に進むとさらに不思議な形をした岩がある
小さな湾のようになっているここは、周りをぐるっと大きな白岩に囲まれたエリア。時折大きな波がさらに岩を削っていきます。
↑↑夕日の時間帯には岩も赤く染まり美しい景色が見られるらしい
夏が1番良い時期らしく、次回はぜひ夏の夕日の時間帯に訪れて見たいです。海上からしか見られない絶景スポットも沢山あるようなので、観光船も乗って2kmの絶景を楽しんでみたいですね。
仏ヶ浦